北海道厚生年金会館は、アジアで初めての冬季オリンピックの開催を前に夢と希望にあふれていた1971年、地元北海道知事、札幌市長の強い要請によって北海道・札幌に建設されました。
同年9月、柿落としで札幌交響楽団がベートーベン交響曲第7番を演奏。翌年1月には国際オリンピック委員会(IOC)総会が開催されました。以来33年間、2300の座席を有し、北日本一を誇る大ホールは、1500万人が入場し6000組のアーティストが出演する道内屈指の文化、芸術振興の拠点となりました。
数々の感動の場を生み出してきたこの会館ですが、2004年3月10日の与党合意において整理合理化されることが決定。独立行政法人設立後5年を目処に売却されることになりました。2005年10月には独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構が成立、すでにいくつかの施設は入札が終了し売却されています。 |